田中知事が新党代表に 「日本」郵政反対4氏と結成
2005/08/22掲載(動静::知事)
田中康夫知事と郵政民営化関連法案に反対した小林興起前自民党衆院議員ら4人は21日、新党「日本(にっぽん)」を結成すると発表した。代表には田中知事が就任、衆院選に出馬せず、知事職を続ける。郵政法案反対派による新党は、国民新党(綿貫民輔代表)に続き2つ目。衆院選では、田中知事の知名度を生かし、特に都市部の有権者の支持獲得を狙う考えだ。田中知事は「合言葉は信じられる日本へ」などとする結党宣言を発表。「永田町や霞が関が変わらなければ、どんなに地方の者が手を取り合っても(日本を変えるのは)難しい部分がある」と国政にかかわる理由を述べ、中央集権打破、地方主権の立場を強調した。
ほかの参加メンバーは滝実前自民党衆院議員、既に離党した青山丘前衆院議員と荒井広幸参院議員。代表代行に小林氏、幹事長に荒井氏が就任、滝、青山両氏は副代表に就く。
公選法上、政党として認められるには、国会議員(衆院解散時は前議員でも可能)5人以上の参加が必要となるため、引き続きほかの法案反対派に参加を呼び掛ける。
田中知事は、都内のホテルで開いた結党記者会見で、小泉純一郎首相が進める郵政民営化について「4分社化の先に、海外へ売却されるようなことは起きないのか。具体的な説明が政治の責務だ」と批判。国民新党との関係については「理念が一致する人々や党とは協力していく」と連携の可能性を示唆した。知事選不出馬を表明した浅野史郎宮城県知事や、小沢一郎民主党副代表らとの連携に関しては明言しなかった。
小林氏は「今回も自民党で立つつもりだったが、無所属にならざるを得なくなった。地に足の着いた改革を行うとの(田中氏の)理念に共鳴し参加した」と強調した。
田中知事は、副知事が不在の中、知事職と政党代表を両立できるかについて「(県には)多くの職員がいる」として、両立は可能との認識を示した。
【写真説明】新党「日本」を旗揚げし記者会見する、(右から)滝実氏、小林興起氏、田中康夫知事、青山丘氏、荒井広幸氏=東京都内のホテル
公選法上、政党として認められるには、国会議員(衆院解散時は前議員でも可能)5人以上の参加が必要となるため、引き続きほかの法案反対派に参加を呼び掛ける。
田中知事は、都内のホテルで開いた結党記者会見で、小泉純一郎首相が進める郵政民営化について「4分社化の先に、海外へ売却されるようなことは起きないのか。具体的な説明が政治の責務だ」と批判。国民新党との関係については「理念が一致する人々や党とは協力していく」と連携の可能性を示唆した。知事選不出馬を表明した浅野史郎宮城県知事や、小沢一郎民主党副代表らとの連携に関しては明言しなかった。
小林氏は「今回も自民党で立つつもりだったが、無所属にならざるを得なくなった。地に足の着いた改革を行うとの(田中氏の)理念に共鳴し参加した」と強調した。
田中知事は、副知事が不在の中、知事職と政党代表を両立できるかについて「(県には)多くの職員がいる」として、両立は可能との認識を示した。
【写真説明】新党「日本」を旗揚げし記者会見する、(右から)滝実氏、小林興起氏、田中康夫知事、青山丘氏、荒井広幸氏=東京都内のホテル